地名や固有名詞を適切に入れる事により、定期的にアクセスを増加させる記事を発信することができる

一発ヒットではなく、継続的行なえるということがポイントです。つまり、特にSNSを意識して、プライベートを公開したり、いわゆるバイラルメディアの様な「受け狙い」の記事を掲載しなくても、ご自身の活動報告の延長で一工夫することにより、議員サイトでもアクセスを集める、ネット活用が十分行なえるという事が言えます。

ホームページは知名度拡大への新規開拓、SNSは数が少なくても、既存の支援者への広報活動と割り切っても良いと思います。

また白岩議員は現在のところ、アクセスの多い記事を狙って書いているわけでは無い様ですが、wordpress内に設置してあるプラグインの簡易アクセス統計情報を元に、自分が書いた記事にどれくらいアクセスがあるかを逐一確認し、適切なタイトルや資料のアップロード方法などに気をつけています。

アクセス解析

WordPressには『無料ブログ等のアクセス解析以上、Google アナリスティック未満」の手頃なプラグインが各種あるため利用しやすい。

大手サイトが提供する無料ブログのアクセス解析は総量などはわかりますが、参照元、流入キーワード、などもう少し詳しく知りたいと思った時に足りない部分があると感じます。Googleアナリスティックになると今度は情報量が多すぎて、扱いにくく、つい確認頻度が下がってしまいます。
記事を書こうと思ってログインした時に、ここ数日の人気ページ、リファラ、アクセス量、流入キーワードなどが、一読できる分量で提供されているのが望ましいです。(議員の仕事はネットではありませんので、詳細なアクセス解析などを分析している暇はありません)

  • SNSでの情報配信は現実の友人関係からある程度のアクセスは集めることはできるが、検索にヒットしないためネットでの活動が蓄積されていかない。
  • 議員にしか出せない情報にこそ価値があることを意識する。
  • ホームページを整備することで、自分から情報を求めて検索する様なニーズに答える。
  • 議員本人がアクセス状況を確認したり、人気記事、流入キーワードを確認しながら、より閲覧者のニーズに合わせた情報の提供を心掛ける。
  • タイトルの付け方などにはアクセス増のための簡単なテクニックがある。適切な投稿タイトルの付け方
  • Google search consoleの利用など、検索流入を得る為の最低限の仕組みの整備を行なおう。Google アナリスティックなどの登録

紙媒体での政治活動報告の費用を考えたとき、文面、仕上がりといった印刷コストと同じくらい、何処に配布するか?ということのコストを当然考えると思います。Webも同じです。内容と同様にどんな経路で閲覧者に届くのか?ということを考えましょう。

当たり差し障りの無い日常報告でFacebook上で「いいね」が毎日、20,30くるから何となくSNS活用が出来ている気がする。。。これは間違いではありません。議員の人柄がわかれば信頼度もアップするでしょう。ただし、残念ながらネット利用層というのは、選挙カーがまわってくれば、「がんばってるな」と素直に評価してくれる層とは若干事情が異なります。仕組みの選択で損をする事が無いように、webプラットフォームの特性を考慮して、効果的な情報配信を行ないましょう。

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