Facebookの正しい利用法として、実際に面識の無い人と友人としてつながるべきではありません。Facebookは操作に関するもので不正利用に悪用されうる行為に、内部でペナルティが与えられ、それが一定量になると、一時的にアカウントが停止されます。
停止は初回は1日程度、繰り返すと徐々に停止期間が長くなっていきます。一、二回凍結された時点で、自分の利用法は間違っていると考えてください。友人申請の乱発はこのペナルティの中でも重いものとされています。
利用開始時には画面に即されるままに50人くらいに友人申請を行なっても問題無かったものが、数日後4,5人に申請しただけで、凍結となる場合があります。一方で10人、20人に申請しても問題ない人もいます。
これは、その人のFacebookの他の機能の利用状況や申請が受理されているか?などが総合的に判断された結果です。自分は友人申請されない、一方的に申請を送っている、そして、その申請も相手に受理されていない、自分はまったく投稿などをしない、、、といった利用法が一番凍結されやすい利用です。
以上を踏まえて、若干グレーな形ですが、節度を守りつつ、友人を増やす方法としては、Facebook内部の検索機能を利用して、地域住民を探し、メッセージを添えて友人申請するという方法があります。この方法は、実際に何人かの地方議員の方が行なっていました。スマートフォンさえあれば、空いた時間で無料出来るのが良いようです。
「友人を検索」「居住地」にご自身の活動地域を入力します
共通の友人がいる人から順に表示されますので、「友人になる」を押します。その際に「はじめまして、〇〇議員の〇〇と申します。〇〇様のお知り合いということなので、友人申請させていただきました」とメッセージを合わせて送るのがポイントです。このメッセージ文の内容を工夫してスパム行為にならない様に注意しましょう。
このような”積極的な”利用をする以上、Facebookを情報配信の為の手段と割り切った”放置的な利用”は許されませんので、ある程度の覚悟で取り組む必要があります。メッセージやコメントにもだいたいは返答する必要があります。SNSを利用してみて、いくらかでも「楽しい」「性に合ってる」「政治活動に通じる物がある」と感じる部分がないと継続は難しいかと思います。
- 一日4,5人程度にしておく
- 友人未承認がたまっていないかに注意する
- 自分のプロフィールはきちんとすべて埋める(職業、議員であることは公にする。学歴も省略しない)
- プロフィール写真、ヘッダ画像などはわかり易く、一般的に無難で好印象なものにする。(内輪受け的なものになっていないか?)
- 普通の投稿も頻繁に行い、友人の投稿にも「いいね」「コメント」を行なう
自分には無理だなと感じたら、友人申請は来たら受けるだけ程度の利用にしておくのが無難です。